当院は、日本内科学会総合内科専門医としてのバックグラウンドを生かしながら、リウマチ性疾患（関節リウマチ・膠原病、痛風、骨粗鬆症、変形性関節症など） の治療に主眼をおいたクリニックとして開院いたしました。

院内ではリラックスした雰囲気の中で対話を重視し、個々の患者様に合った治療方針を選択させていただきます。皆様に笑顔で楽しく生活していただけますようにスタッフ一同、最大限の努力をいたします。

これまで広島大学、東京女子医科大学、米国カリフォルニア大学、広島市民病院などに勤務しながら数千例の診療に携わってまいりました。このような経験を踏まえ，専門領域において日本を代表するクリニックを目指します。米国、アジア、日本のエキスパートと情報交換を行い、自己満足でなく客観性の高い世界標準の治療を行うよう努める所存です。

関節リウマチ・膠原病などの自己免疫疾患は全身の臓器に病変が出現することがありますが、必要に応じて 広島市民病院・県立広島病院・広島赤十字原爆病院などの基幹病院や近隣の専門医と密接に連携し、各種検査や入院に対応させていただきます。

また、内科医としての幅広い診療経験に基づき、脂質異常症（高脂血症）、高血圧、痛風・高尿酸血症、糖尿病・耐糖能異常といった生活習慣病やメタボリックシンドローム、感冒・気管支炎などの呼吸器疾患、増加の一途を たどる骨粗鬆症、花粉症などの治療も併せて行わせていただきます。

どうぞお気軽にご相談ください。

院長  山西　裕司

経歴

昭和63年	広島大学医学部卒業
平成8年	広島大学大学院卒業（医学博士取得）
平成11年 〜14年	米国カリフォルニア大学サンディエゴ校  リウマチ・アレルギー・免疫学教室　博士研究員
平成14年	東京女子医科大学 膠原病・リウマチ・痛風センター 助手
平成16年	広島市立広島市民病院　リウマチ科　部長
平成17年	広島市立広島市民病院　リウマチ・膠原病科　部長
平成21年	広島リウマチ・内科クリニック　開設

 

専門医・資格等

• 米国リウマチ学会　フェロー会員
• 日本リウマチ学会　指導医・評議員・専門医
• 日本リウマチ財団登録医
• 日本シェーグレン症候群学会　会員
• 日本アレルギー学会　専門医
• 日本内科学会　総合内科専門医

受賞歴・学術活動等

平成10年度	財団法人日本リウマチ財団　三浦記念リウマチ学術研究賞受賞
平成12年 〜平成13年	財団法人日本リウマチ財団米国派遣研修医
平成12年	米国リウマチ学会　プレナリーセッション(Plenary Session)発表
平成17年 〜平成23年	愛媛大学医学部　非常勤講師
平成17年 〜平成19年	厚生労働科学研究費補助金(創薬等ヒューマンサイエンス総合研究事業） 国際グラント事業　研究協力者
平成17年 〜平成21年	厚生労働科学研究費補助金研究事業 医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業　オブザーバー
平成25年 〜平成26年現在	東京医科歯科大学　非常勤講師

 

主要論文

著書、総説

• Yamanishi Y, Firestein GS. Apoptosis in rheumatoid arthritis.
  In: Apoptosis and Autoimmunity: Kalden JR and Herrmann M (eds).
  Wiley-VCH Verlag GmbH, Weinheim, Germany, 2003, pp. 169-186.
• Yamanishi Y, Firestein GS. Pathogenesis of rheumatoid arthritis: the role of synoviocytes.
  In: Rheum Dis Clin North Am 27:355-71, 2001 O’Dell JR (eds).
  WB Saunders, Philadelphia, USA
• 山西　裕司:MTX-アンカードラッグとしての使い方. 特集 関節リウマチ診療の新展開
  成人病と生活習慣病 41:67-75,2011
• 山西　裕司:メトトレキサート（MTX）を有効かつ安全に使用するための最新の知見：葉酸併用に関する知見
  月刊リウマチ科 42:505-515,2009
• 山西　裕司: 関節リウマチのガイドライン.　広島医学55:839-845, 2002

原著論文

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